【大学職員】日本の大学における留学生等国際交流と国際間の競争激化について
どーも、コボです。
しがない小さな私立大学の事務職員です。
今日は、以前投稿した【私立大学の経営課題(まとめ)】の各論として、”日本の大学における留学生等国際交流と国際間の競争激化”について書きたいと思います。
日本の大学では、近年、留学生等の国際交流が急速に拡大しています。
これは、日本の大学が国際競争に生き残るうえで必要な一歩であると考えられます。
言い換えると、これまでの日本の高等教育が極めて閉鎖的であったとも言えます。。
一方、国際交流を促進することで、日本の大学は国際競争の激化を自ら招いているとも言えます。例えば、留学生や他国からの教育者などが日本の大学に入ることにより、世界のトップレベルの技術や知識を日本の大学にもたらします。
その結果、日本の大学はより高いレベルの教育を提供できるようになるというサイクルを生み出すことができます。
また、留学生などの国際交流を通じて、日本の大学は世界中の学生と協力して研究を行うことができるようになります。
これは、日本の大学の学術的な競争力を高めるために重要な役割を果たします。
しかし、国際交流を促進することは、同時に日本の大学が他国の大学と比較され、選ばれなくなる可能性もあります。
他国からの学生や研究者、教育者に対し、日本の大学は選ばれる大学であり続けなければなりません。
ということで、今日は日本にある大学という高等教育機関が、グローバルな世界において、生き残るために国際交流を積極的に進める必要があること、そして、全世界を市場に選ばれる大学であらねばならぬ、ということを書きました。
研究や教育はもちろん、学食や寮制度などのサービス面においても、ダイバーシティのこの時代に選ばれる大学であるために、様々な対策が求められ続けることは間違いないでしょうね。
ということで、今日はこのへんで。
どーも、ありがとうございましたー。