しがない大学職員が、子育てマスターとMBAの二兎を追う

大学事情や子育て記録、MBA取得のための学習報告等をしていきたいと思います。

【大学職員】人と会わない時代だからこそ。

どーも、コボです。
しがない小さな私立大学の事務職員です。

 

今日は私の担当する日々の業務の1つを紹介したいと思います。

 

大学と企業とが共同研究をする際、研究をするのは教職員(教授・准教授等)がメインです。
よって、私のような事務職員は、その関係性を書面で記し、合意する契約書等を担当します。
(企業でいう、法務・経理知財といったところでしょうか)

 

コロナ禍前は、企業さんと対面で契約交渉をする機会がとても多かったですが、最近ではメールだけのやりとり、又はウェブ会議のみで互いの落とし所を探りながら契約していく、ということが多くなりました。

 

業務効率化の観点でいうと、余計な時間を割かれることが減ったことで良い面もあるのですが、人の顔を見なくても成立する仕事になったことで、相手の思惑が分からずかえって契約交渉に時間を要するケースも増えた側面もあります。

 

私はこのようなトラブルが生じる予兆を感じた場合は、即座にウェブ会議の設定を申し入れ、双方の誤解を解消するように努めています。

 

また、上述のとおり、無事契約締結し、研究が始まると、実質その企業さんとのやりとりはほぼ無くなります。

 

しかし、企業さんによっては契約締結後にスムーズなやりとりに対し感謝の意をメール等で示してくれる方もおり、私も可能な限り温度感が伝わる書き方で御礼を述べるようにしています。

 

人と会わなくても成立する仕事になったからこそ、互いに感謝の温度感を伝え合うことが、良い関係性を築くものだと思います。

それに、第三者から見ると先生も事務も同じ1つの大学ですから、大学全体の評価に繋がるものだと私は思います。

 

一つ一つは些細なことですが、仕事の効率化と同じくらい、コミュニケーションを図ることは、今の時代だからこそ重要であると、私は思います。

 

ということで、今回は少し真面目な記事ですね。

 

今日はこのへんでー。
どーも、ありがとうございましたー。