【大学職員】展示会にて。さすがに失礼だろ。と思った話
どーも、コボです。
しがない小さな私立大学の事務職員です。
私の仕事の一つに、産学官連携を推進するため、先生の研究成果を広報するというものがあります。
先日、先生の研究成果をとある展示会で紹介をしていたときのこと。
今回の展示会では、直接出展している技術とは関係ないのですが、ある先生が自治体と福祉施設と連携して製造された地元産の食品を缶詰にしたものをノベルティ(お土産)として用意していました。
その缶詰は福祉施設の方がラベル作成・缶詰作業・梱包・発送までしてくれたもので、(その売上は福祉施設のものになり)大学には作業費のみで提供してくれている、というものでした。
私たちはその缶詰を様々な人に知ってもらうお手伝いを兼ねて、今回の展示会で企業さん等の来客者にノベルティ(お土産)にしていたのです。
展示会では多くの企業さんに、大学の研究成果を宣伝でき、ある一定の成果に繋がったのですが。。。
今回はその中である企業さんから言われた一言が、どうしてもモヤモヤしてしまったのです。。。
そのある企業さんとは、簡単な研究成果と技術紹介を兼ねた商談をし、曖昧なやりとりだけがなされて、面談を終了しました。
別れ際に、ノベルティを「別の先生の研究成果として本学が携わった缶詰をよかったらお持ち帰りください。御口に合えばいいのですが。。。」と説明を添えて渡したところ、その企業の人が一言。。。
「ラベルがダサいよ。こんなんじゃ買わないよ。」と。
。。。いやいや
たしかにね。あまりパッとするデザインでは無いのですよ。
ただ、あくまでその缶詰のメインは『フードロス』であり『地産地消』なわけで、全国的に販売することを目的としておらず、せいぜい道の駅で売ってるくらいですわ。
また福祉施設の方が一つ一つ丁寧に作って、リハビリや労働意欲解消を目的にほぼボランティアでやってはるんですわ。
それに、ノベルティなんだし、当然無償!タダでプレゼントしとるんですわ。
そんなこと言うてそそくさとカバンに入れよるんですわ。
私は思いましたよ。
『そこまで言うなら持って帰るな』と。
正直こちらの立場としては何言われても、痛くも痒くもないのですが、作ってくれた福祉施設の高齢者の方に失礼だろうと。
てか、あんた(企業の来客者=おっさん)も見た感じ、定年間近でヨレヨレのスーツでダサいよ、と。
明日は我が身であることを知らないうちはロクなことにならんよ。と。
まぁ、私がモヤモヤして、どうしても書きたくなったのはこんなとこです。
ちなみに、当然ですが、その企業さんとは特に本題でもいいお話には進展しませんでした。こちらから願い下げです。ご苦労さんでした。
以上。
今日は、私のモヤモヤの発散にお付き合いいただきありがとうございました。(笑)
そして、失礼致しました。
これでスッキリしたので、また次は頑張って真面目なブログを書きます。
というわけで、今日はこのへんで。
どーも、ありがとうございましたー。