しがない大学職員が、子育てマスターとMBAの二兎を追う

大学事情や子育て記録、MBA取得のための学習報告等をしていきたいと思います。

【MBA】小論文対策で準備したこと

どーも、コボです。

2023年4月に国内ビジネススクールに進学が決まりました。


今日は昨年11月に入学試験を受けた私が、受験科目のひとつである小論文対策として準備したことについて、紹介したいと思います。

 

【準備したこと】
⓪過去問を見て傾向を知る
①時事ネタを収集し、情報を得る
②自身が属する業界・業種について客観的にまとめる
③文章構成を癖付け、書き方を練習する
⓸人に見てもらう(添削・感想)
⑤時間を計って書いてみる
上記5つを私は試験までの半年間行いました。
ただし、については、試験1か月前ぐらいから自分の感覚を調整する目的でのみ行っていたイメージです。

 

それでは詳細について、書いていきます。
⓪過去問を見て傾向を知る
大学院の受験を考えるうえで、始めにすべき行動です。
その大学院が時事問題について書かせる傾向があるか、学問的なことを書かせる傾向なのかを知るためです。
私の受験した大学院は、比較的時事問題を出題する傾向であったので、以降①時事ネタ情報収集から始めることにしました。

①時事ネタを収集し、情報を得る
時事ネタの情報収集「王道」といえば、新聞、特に”日経新聞”になるかと思います。
個人的にオススメだったのは、日経新聞電子版と週刊の日経ビジネス定期購読(雑誌版)です。
日々のニュースはいつでもどこでも見られる電子版で、より深く追求されている日経ビジネスは雑誌版で読んでいました。(今でも引き続きそれぞれ購読しています)
あと、半年前から急に情報を集めだした私でしたので、これまでのニュースとの関連がイマイチ分からないものもありました。。

そこで、楽天でポチし時事ネタキーワード集を読んで補いました。


 

②自身が属する業界・業種について客観的にまとめる
ここについては①の情報収集時に同時に集められる方もいるかと思いますが、私の場合は大学という業界ですので、メインで取り上げてもらえる記事は正直少なかったです。。。

そのため、以前もご紹介したSDのための速解大学教職員の基礎知識(2022年度版+コロナ) [ 上杉道世著 ]」を読むことで全体像を把握し、また自身の大学の中長期目標を確認して、世の中の動きと自分の置かれている状況や現在地を明確にする作業をしました。


 

③文章構成を癖付け、書き方を練習する
一般的に言われている、「序論→本論→結論の3部構成」を癖付くまで、様々な題材で書いてみました。
私の場合、特に「序論」の書き始め方を練習しました。
理由は、序論はほぼほぼ結論を書くことが多いため、ここさえ書けば、文章の全体像を描きやすくなるからです。
あと始めを調子よくかけると波に乗れる、という側面もありますね。
ですので、特に序論の書き出しは、かなり練習したと自負できます。

⓸人に見てもらう(添削・感想)
ずばり、一番みてもらったのは妻です。本格的な添削がほしい方は予備校代行サービスアプリ(Exココナラ)でプロの意見を取り入れるのも良いかと思います。
私の場合は、妻からの感想が割と的確な指摘だったと思っているので、十分だった感じです。

⑤時間を計って書いてみる
私の受験した大学院の小論文の試験時間は90分でしたので、大体75分ぐらいで書き上げる練習をしていました。
15分間は、設問をみて文章構成を考え、どこに結論をもっていくか、本論でどのようなことを書くか等のメモを作る時間にあてていました。

 

以上が私の経験と感想ですが、練習をすれば多くの人がかなり上手に書けるようになります!なれます!
あと、何より練習をしたという自信に繋がります。

 

ということで、つらつら書きましたが、今日はこのへんで。
どーも、ありがとうございましたー!

 

※最後に、この記事はあくまで国内MBAに合格した個人の経験に基づく一意見です。
実際に進学を希望している人は私のような経験談を複数チェックしたり、進学支援系のブログを複数比較して自分なりの受験準備をしてください。
この記事が誰かの役に少しでも立てたら幸いです。