【MBA】日本では目立たないZ世代
どーも、コボです。
2023年4月に国内ビジネススクールに進学が決まった大学職員です。
さて、今日は日本の少子化と絡めて、Z世代について書きたいと思います。
まず、Z世代とは、一般的には、1997年から2012年の間に生まれた人たちを指します。
なので、Z世代に属する人々は11歳から26歳の範囲のことですね。
Z世代という言葉は、米国の社会学者ウィリアム・ストリクランドが1997年に著書『The Wave of the Future: The Fourth Wave of Innovation』で初めて用いたとされています。
その著書によると、自分たち自身の価値観や生活スタイルを形成する、デジタル技術を当たり前に使いこなす若者たちを指す言葉として紹介しています。
日本の人口に対するZ世代の割合はわずか15%です。
それと比較して、世界の人口に対するZ世代の割合は32%です。
日本では少子化の影響によりZ世代の割合が少なく、さほど注目されていない印象を受けます。
しかし世界では3人に1人がZ世代であり、すでに経済的な影響力を持っているからこそ、世界中で注目されているのです。
日本では必然的に人口比として目立たないZ世代ですが、SNSで繋がるこの時代、上のような日本と世界の比較すら、意味をなさないのかもしれません。
メタバースが一般化したら益々この勢いは加速するでしょう。
一方で、日本経済圏で生きるうえで、高齢者を支える若者の構図からは本当に逃れられないのか。
個人的に、私は日本人のミレニアム世代ですので、この沈みゆく日本経済を憂いていますが、Z世代の人たちとはそもそも価値観が違うことを理解したうえで、恐らく同じ感覚には無いんだろうと推察して、ちょっと悲しくなっちゃいます。(笑)
そして、ちょっぴり羨ましかったり。(笑)
結局、価値観という意味で、ミレニアム世代が一番損をしているような気がしてきました。(笑)
ということで、「日本では目立たないZ世代」というタイトルで書き始めたこの記事ですが、「黄昏に涙するミレニアム世代」に変更したいと思います。(笑)
というわけで、今日はこのへんでー。
どーも、ありがとうございましたー。